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超文系主婦の家計管理始めました

40すぎて、ようやくお金と向き合おうと決意。お金の不安とココロのモヤモヤを少しずつ取り除きたいです。

持たない暮らし/下重暁子 読了

書評

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「持たない」という言葉はここ2、3年で聞くようになった気がしていたのですが、こちらけっこう昔、2008年の出版でした。

持たない暮らし [ 下重暁子 ]

価格:1,080円
(2016/6/22 11:22時点)
感想(1件)

ブログ村で「持たない暮らし」コミュの隅っこに生息している身として、一度読んでみようと思った次第ですが、著者は1936年生まれ(!)ということで人生の大先輩。

作中では、戦中戦後の時代から、日本人の物へ対する姿勢というものが語られております。ひゃー。

高度成長期、物を作れば売れた時代。
バブルの熱狂気。
バブル崩壊後にまた倹約が叫ばれ始めた時代。
「自分」がしっかり保てていれば、時代に踊らされ、物に踊らされることもなかっただろうに、と著者は嘆いておられます。

時代の流れにより、やたら物を買ったり、やむなく倹約したりするのではなく、自分の考えで生活をシンプルにするべき。
シンプルにすることで、時間なりお金なりを生み出し、それを自分や人のために役立てるべし。

ううう、ご立派!
そのとおりでございますぅ。
しかし、中々難しいー!

現代はもう高度成長期ではないけど、物はたくさんあふれているし、情報はもっとあふれているし。
何かひとつ買い物するのでも、ネットで情報収集して、あれがいいこれがいいと悩み。
価格も一律ではないので、どの店で買おうか悩み。そうこうしてるうちに新製品が出てしまって、また悩み。
悩み疲れてぐったりしてくると、なんかもういつどれを買ったらいいかわからなくなるという。
(先日の除湿機とかね)

 

ponkotwo.hatenablog.com

 

うーん、買い物も楽じゃない。

確かに、吟味に吟味を重ねて必要なものだけ買うのが理想ですけど、スペシャル無駄なものほど買うときは楽しいんだよねー。
なーんにも考えずにパット見で買っちゃって、これ買っちゃった見て見てウフフ。みたいなのもある種買い物の楽しみであるからして。
行き過ぎると良くない娯楽ではありますが、なにごとも少しの息抜きというか無駄は必要悪の気がします。

最近、そういう買い物しなくなったというか、気づいたらできなくなってたんですよね。
いいことかもしれないけど、ちょっとつまんないなーって思う自分もいたり。
ドンキで爆買いしてる中国人の方とか見ると、なんだろう、羨ましくはないけど、やってみたい!って思っちゃう。
「このサラダスピナー欲しいなぁ、でも使わないし、場所取るしね」とか思って、カゴの中に何もいれない自分、つまんないなって思っちゃう。
ま、買ったら後悔するんですが。サラダ好きじゃないし。

でもたまには意味不明な雑貨とか買っちゃってもいいかなー(自己弁護)。
絶対便利じゃなさそうな便利グッズってそそるのよねー(自己弁護)。
たまにならいいよねー(自己弁護)。
そのためにセリアはあるのよねー(自己弁護)。

あ。あと話しが逸れますけど、著者は随分と育ちがよろしいようで、幼い頃から身につけた審美眼といいましょうか。
そういう目でもって、つまらない物を買うな、高くてもいいものはいいんだから、そういうものだけを買いなさいとおっしゃっている向きがあります。
シンプル=質素、とは私も思いませんが、30万円のコートを衝動買いしたけど、自分は普段から物を選ぶ目を養っているから失敗せずにすんだとかいう話はちょっとねー。
へー、ほー、ふーん、高い物がいいのは当たり前ですー、庶民には庶民のライフスタイルがあるんですーって、シラッとなっちゃいました。
まぁ、僻みですけど。オホホ。

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